JBL 705P Powered
EQなどの調整がとんでもなく良い!JBLの特徴的な音も素晴らしくコンパクトで初心者から上級者まで利用できる素敵なモニタースピーカー!
GENELEC 8331 A
買うしかない。最高!感動を覚えたスピーカー、感動すること間違いなし。
PreSonus Sceptre S6
コストパフォーマンスという点でこれを超えるものがあるのか!?って思います。超絶おすすめです。音像がやっぱり良い。
まとめ
今回検証させていただいたJBL 705P Powered、Genelec 8331A、Presonus Sceptre S6ですが、どのスピーカーもレンジ、解像度、コストパフォーマンスなどそれぞれの良さがありました。
楽曲制作されている方、これから始めようとしている方は自分好みのモニタースピーカーを聴き比べて選んでみては?
今回機材提供でご協力いただいたヒビノ株式会社様、株式会社エムアイセブンジャパン様。
誠にありがとうございました!
ヒビノ株式会社 ヒビノプロオーディオセールスDiv.
https://proaudiosales.hibino.co.jp/
株式会社エムアイセブン ジャパン
https://www.mi7.co.jp/
株式会社ジェネレックジャパン
https://www.genelec.jp/
Extra story
そして、一般ユーザーからの素直意見も貰おうと、オーディオ機器に拘りのある方Uさんにお願いして、このモニタースピーカーを聞き比べしていただいた。
オーディオの拘りから最初に購入したのがPMCスピーカーとラックスマン(LUXMAN)のパワーアンプからだという。その次にJBLスピーカーにしアキュフェーズ(Accuphase)のアンプオーディオ、そしてマッキントッシュ(McIntosh)のプリアンプに変えた歴史など聞いても拘りがすごい伝わってくる。
12年前にJBL9800を購入し、現在はJBL9900を愛用している。また、お気に入りなのはエソテリック(ESOTERIC)のCDプレイヤーだそうで、こちらもハイエンドCDプレイヤーだ。
拘りのあるプリアンプ、やアンプ、オーディオ機器からオーディオスピーカー機器が揃っている環境のなか、モニタースピーカーというものは初めてとのことでインタビューを行わせていただいた。
・『GENELEC 8331 A』の音を聴く前の印象と聴いてみた後の印象はどうでしたか?
Uさん
(スピーカーの見た目的に音は)薄いイメージがあったけど全然ちがったね。見た目と実際の音が全然違うよね。特徴は音像に立体感があるなって思った。音に奥行きがある。ドラムとベースの場所の奥行きのズレが見えるというか。全体の音をとにかく像を作ろうとしてるからか人の声が少し聴きとり難いかな。そこはたぶんEQで調整が出来るんじゃないかなと思う。スピーカー的には見た目と音に一番ギャップがあった。
・続いて『JBL 705 P』はいかがでしたか?
Uさん
JBLはやっぱり自分にとっては親しみのある音だったかな。サイズ的に頑張ってるな。音的に僕が好きな音だね。比べると音圧がGENELECの方があったね。90dBは出てたんじゃないかな?
(GENELEC最大音圧レベル104dBとJBL最大音圧レベル107dBを伝えると)
Uさん
え!?そんなにあるのか?モニタースピーカーってそういうものなのか。
(もしかしたら今回JBLはデフォルト設定にしていた為にフラットに聴こえた可能性がある。)
Uさん
だとするとコーンの(サイズが)勿体無いな。後は入ってるアンプの違いなのかな?でも107dBもあるのかすごいなぁ。。。
Uさん
Presonusの『Sceptre S6』は中音と高音域というか、ホーン型の(高域トランスデューサー搭載)が有効に効いてて、槇原敬之(が愛用のスピーカー)が使っているってのは、自分の声をチェックする為なのが分かるな。声に焦点が合って出てくるのが分かるよね。値段の差がすごいよね。コレでこの価格はすごいよね。
(『JBL705P』と『GENELEC8331A』に比べて『Sceptre S6』は周波数を大きくローカット、ハイカットをしてるのが特徴。中音域に特化しているからボーカル向けなのかも)
Uさん
なるほどね。(結構ローカットしてるん)だとすると『Sceptre S6』を使うときにはウファーを用意するとすごいいいと思うね。(ローとハイをカットしてるから)声が本当に前にでてくるんだね。マッキー(槇原敬之)は自分の音がそこ(中音域)にちょうど合うんじゃないかな?
オーディオとしてモニタースピーカーを使ってもらうすごく良いご意見をいただけました。
今回検証にあたってはUさんの好きなMISIAの楽曲で聴き比べを行いましたが、Uさんの普段良く聴く音楽は他に角松敏生、山下達郎、竹内まりやそしてジャンクフジヤマなどのシティーポップ系。さらにFourplayなども好きなようで、やはり音の拘りを伺えました。