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東京事変・BAD HOP、新型コロナの影響で分かれるライブ事情に賛否両論

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2月26日(水)、日本政府は新型コロナウイルスの対策として、3月15日(日)までを目安に大規模なイベントの中止・延期、または規模を縮小するよう要請した。それに伴い各地では、イベントやコンサートが次々と延期や中止に追い込まれている。

イベントの自粛ムードが続く中、椎名林檎がボーカルを務める5人組ロックバンド東京事変は、2月29日(土)・3月1日(日)に東京国際フォーラム(ホールA)で8年ぶりとなるライブを決行し、会場はほぼ満席となった。

どのイベントにおいても新型コロナウイルスの影響によって主催側は苦渋の選択が迫られる。東京事変はチケット代の払い戻しに対応するとしてライブを決行したが、 ネット上では賛否両論が入り乱れている。




川崎出身のヒップホップグループBAD HOPは、3月1日(日)に神奈川・横浜アリーナにて開催予定であったワンマンライブを中止するとともに、本番同様の演出で無観客ライブを行い、その様子をYouTubeの公式チャンネルで生配信した。当初予定していたライブの中止に伴い多額の負債を抱えることとなったため、急遽、クラウドファンディングによる「投げ銭システム」を導入した。

BAD HOPはチケット代の払い戻しに対応するとしているが、ファンからは「払い戻しはしなくていい」、「生配信で観られるだけでも感謝」など数々の声が寄せられている。





<BAD HOP WORLD 2020> 生配信ライブ


新型コロナウイルスによる影響は、イベントの主催者をはじめとした関係者・アーティスト、参加者にまで及んでいる。

イベントの決行・中止、どちらにおいてもリスクが伴うことから、主催側だけではなく参加者にも難しい判断が迫られている。

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