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YOSHIKI、窮地に立つ世界中の音楽関係者を支援

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YOSHIKI、自身の「YOSHIKIFOUNDATION AMERICA」を通じて、先日の「Meal on Wheels」への寄付に続き、世界中の音楽関係者を支援する「COVID-19救済基金」にも10万ドル(約1,000万円)の寄付を行った。

「COVID-19救済基金」は、新型コロナウイルス感染拡大防止措置による公演中止の影響を受けた音楽業界の人々を支援する為に、グラミー賞の主催で知られるレコーディング・アカデミーとその関連慈善財団MusiCaresが設立したものだ。YOSHIKIはグラミー賞を主催するレコーディング・アカデミーのボーティングメンバーでもある。

「自粛を要請されている期間は、ファンの為にも公演を控えた方がいいのでは、と今までも呼びかけていますが、もちろんそれに伴う経済的なダメージの大きさは、経験上、相当なものだと考えられます。今回の件では、エンターテインメント業界だけでなく、いろいろな業種、さまざまな立場の方々が危機に瀕していると思われます。そのような中で、音楽の世界に身を置く1人として、日本も含めた世界中の音楽関係者の窮地を救う手助けが出来れば…という思いで、今回、この『COVID-19救済基金』に寄付をさせていただきました。COVID-19が及ぼしている危機は、日本だけではなく世界的な問題です。自粛や我慢という感染の拡大を抑える努力により、1日も早く事態が終息し、エンターテインメント業界も再び活気を取り戻すことを心より祈っています」──YOSHIKI

YOSHIKIの支援活動に対し、MusiCaresの会長スティーブ・ブーム氏は、「困っている音楽関係者を支援する為の惜しみない寄付に大変感謝しています。このような皆さんの協力によって、音楽活動を続けるのに必要な財源を確保することができます」と感謝の意を述べている。

現在、YOSHIKIは新型コロナウイルスに関する情報を自身のSNSで積極的に共有しており、3月11日(水)には、iPS細胞の研究でノーベル生理学・医学賞を受賞した山中伸弥教授(京都大学iPS細胞研究所所長)と、COVID-19の脅威やその対応策について語り合い、その模様がニコニコチャンネル内『YOSHIKICHANNEL』で配信された。


<参考>
YOSHIKI× 山中伸弥教授(ノーベル生理学・医学賞 受賞)コロナウイルスに関する対談 映像
COVID-19救済基金

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