Culture

中止になったミュージックフェスを支援!「日本ミュージックフェスティバル協会」

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新型コロナウイルス (COVID-19) の影響により、中止や延期を余儀なくされたイベントへの様々な支援がされています。

その中の1つ、「フェス救済ファンド2020春」を行う「日本ミュージックフェスティバル協会」をプロジェクトと共にご紹介いたします。

 

「日本ミュージックフェスティバル協会」とは

カルチャー・マガジンのパイオニア的存在であるSwitchの創刊に参加し、Balance、88などその時代の先駆的な複数のカルチャー・マガジンでエディティング&ライティングを担ってきた菊地崇 氏が代表を務めるNPO法人です。

毎年20ヵ所以上のフェスに参戦し“フェスおじさん”としても知られる菊地氏を筆頭に、日本最大級の音楽フェス情報サイト「Festival Life」の代表 津田昌太朗氏や「フジロック」や「ライジング・サン」など音楽フェスのオフィシャルカメラマンを務める齋藤剛志氏など、錚々たる音楽フェスに携わってきた方々がボードメンバーです。

ミュージックフェスティバルの振興、普及、及びそれに関連する文化の国内外への発信と啓蒙に関する事業を行い、日本のミュージックフェスティバルの発展、アーティストの育成、地域及び地域コミュニティの活性化、自然環境保護に寄与することを目的として設立されました。

 

「フェス救済ファンド2020春」

本プロジェクトは、昨年の台風の影響により多くのフェスが中止に追い込まれたことから準備を進めていましたが、昨今の新型コロナウィルス肺炎の流行により、多くのミュージックフェスが中止に追い込まれており、一刻も早いプロジェクトの立ち上げが必要と4月1日より開始されました。

「自然災害等によって中止になってしまったフェスの負担を少しでも軽減し、次の開催につなげてもらうこと。多様なフェスが日本各地で開催されているというシーンを守っていきたいと思っています。」と言う想いの元クラウドファウンディングを行っており、支援金は必要経費を除き中止になったフェスへの支援金となります。

このクラウドファウンディングは4月29日まで行われており、参加いただいた方へは、賛同いただいているフェスやメーカーから様々なリターンを用意してるとのことです。

※リターンごとに限りがありますので、プロジェクトページにてご確認ください。

「フェス救済ファンド2020春」プロジェクトページ

 

今後の活動

プロジェクト名「フェス救済ファンド2020春」の結びに「春」とあるように、1度の支援で終わるものではなく、夏以降も継続的に支援、活動されるとのことです。

全国各地でその地域に根ざしたフェスが「当たり前の祭り」として開催されるようになることを願い、日本のミュージックフェスティバルを守り、普及させていく「日本ミュージックフェスティバル協会」の今後の活動をぜひチェックしていただきたいと思います。

 

「日本ミュージックフェスティバル協会」

 

音楽家を守るプロジェクト#STAYMUSIC は『 日本ミュージックフェスティバル協会 』 からご賛同いただいてます。

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