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体の動きで演奏できる新生代楽器アプリケーションKAGURA

yuxxo

バンドでの生演奏が主流だった日本。だが、ここ数年でテクノロジーの進化により、新しい音楽が生まれている。何にも触れずに体を動かすことで、音楽を奏でられる『KAGURA』という楽器があるのはご存知だろうか?

KAGURAは、パソコンとカメラだけを使い、体を動かすことで、パフォーマンスしながら音を奏でられる新時代楽器アプリケーション。
驚くほど簡単に演奏できるので、音楽好きな人からプロのミュージシャンまで、幅広い層で演奏をすることができる。

開発したのは、福岡にある『株式会社しくみデザイン』。

「すごい」は一度だけ、「楽しい」は何度でもというコンセプトをもとに、みんなが思わず笑顔になる“しくみ”をデザインしている。
とにかく子供から大人まで、誰でも簡単に音楽が奏でられ、笑顔になれる、夢のようなテクノロジーを使った楽器がKAGURAなのである。


・KAGURAの世界的な受賞履歴

・米インテル主催 世界的な技術コンテスト

「Intel(R) Perceptual Computing Challenge」グランプリ受賞

・最先端音楽スタートアップ・コンペティション

「Sonar+D Startup Competition 2016」 グランプリ受賞


KAGURAは、音楽を楽しむ新時代楽器アプリケーションとして世界中の人々がプレイヤーとして使用している。

福岡市役所前広場で開催された「The Creators」でも、パフォーマンスを披露。


・KAGURAの性能は?
パソコンのカメラからの画像をリアルタイムに解析し、センサーにより、何にも触れずに体の動きで音楽を奏でることができる。
また、KAGURAのソフトには、KAGURA公式HPから簡単にダウンロードでき、Windouws/Mac両対応で、即時に利用することが可能。

・KAGURAの選べる2種類のソフト
1. KAGURA Pro(54,900円)
KAGURA Proは、 アーティストのパフォーマンスツールとしての利用も可能。機能も充実しており、プロ向けのソフトになっている。MIDIにも対応しており、より幅の広い音楽制作が可能となっている。新機能アップデートも可能で、プレミアムサポートも充実している。

※14日間の無料体験版あり

2. KAGURA Solo(9,800円)
KAGURA Soloは、個人利用限定のソフト。KAGURA Proと同様に画像処理で体の動きを認識し、音楽に変換することができる。KAGURAのコア機能にフォーカスし、音楽制作をより手軽に実現することが可能となっている。物足りなくなったら、いつでもProライセンスにアップグレードも可能。


さまざまなジャンルの音楽セットが用意されておりリストの中から好きな画像と音の素材を組み合わせ、スクリーン上で音楽を演奏することができる。ドラッグ&ドロップによる直感的な操作が可能。

また、オリジナリティを出したいようであれば、自作の画像や音声ファイルを取り込み、演奏することも可能なので、プロのアーティストがステージでのパフォーマンスに使うこともできる。実際に数々のアーティストやダンサーがプロモーションやパフォーマンスに参加している。

DANCERs perform KAGURA

KAGURAのプロモーション動画では、音楽とダンスが見事にマッチした演出でスタイリッシュな仕上がりになっている。

KAGURA×KAO=S

KAGURA Proを使えば、このようにオリジナル楽曲に合わせパフォーマンスすることもできる。
プロ志向のアーティストであればKAGURA Proで、音楽を個人で始めたい場合はKAGURA Soloで楽しむことができる。また、英語版にも対応している。

世界中の人たちが音楽で繋がれる新時代楽器アプリケーションKAGURA。
今後、どのようなパフォーマンスを見ることができるのか期待が高まる。


KAGURA 公式HP

https://www.kagura.cc/jp/

株式会社しくみデザイン

https://www.shikumi.co.jp/

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AIは人間の表現力を超えられるのか?

United Code


昨年の9月29日、NHKスペシャル「AIでよみがえる美空ひばり」が放送された。


YAMAHAが開発した歌声合成技術「VOCALOID:AI(ボーカロイド:エーアイ)」に過去の映像や楽曲を学習させ、テクノロジーの力で故人である美空ひばりを蘇らせたのである。

この技術の開発は、2000年代日本の音楽シーンに新たなジャンルを生み出したとも言えるだろう。

ボーカロイドと言えばバーチャルアイドルの初音ミクや、当時「ハチ」という名義でニコニコ動画で活動していた米津玄師などが有名だが、VOCALOID: AIとは一体何者なのか?

VOCALOID:AIは、ボーカロイドに人工知能を活用した合成音声技術。対象となる声のサンプル提供者の特徴や音色、歌いまわしなどの特徴を、ディープラーニング(AIが分析を行う際に自己学習し判断ポイントをAI自らが推測する技術)の活用により、これまでより精巧な表現が可能になったという。

筆者自身もこれまでさまざまなボーカロイドを使用した楽曲や、実際に小林幸子の声を元に制作されたボーカロイドを使用した楽曲を聴いたことがあるが、そのイメージのままでこの美空ひばりAIを聴いたところ、あまりのクオリティの高さに驚いた。

何も知らない人が無意識に聞いていれば本人と錯覚してしまうのではないのだろうか?

世界中でAIの研究が進んでいく中、ディープラーニングの活用によって人間を超えた能力を持つ特化型人工知能が次々と生まれている。

さまざまな懸念が囁かれる中で、果たしてAIが人間の表現力を超越する時が来るのだろうか?

人間の表現に関してYAMAHAは次のような見解のもとVOCALOID:AIを開発した目的を語っている。




今、世の中では漠然と「AI=人の仕事を奪い去る脅威」と捉えられがちな現実があります。しかし、ひとたび人間に備わった創作への情熱の延長線上にある「表現」という観点に立って考えたときに、AIは人の心を揺さぶる何かを自発的に生み出すことはできるのでしょうか?

それは難しいことかもしれません。なぜならば、AI単体が膨大に蓄積されたデータを機械的に学習しただけで生まれる成果物を「表現」と呼ぶには、あと一歩というところで及びません。

そんな未完成な表現から人の心を動かす「表現」に到達するため、ヤマハ独自のAI技術に志を持つ人たちが向き合いました。VOCALOID:AI™を通じたヤマハの挑戦は、AIという最新技術を感性を携えた人間が活用することで、過去には実現しえなかった新たな「表現」を世に送り出していくことです。

(引用:https://www.yamaha.com/ja/about/ai/vocaloid_ai/)




上記にある通り、人間がAIを活用し新たな表現を生み出すことを目的としているVOCALOID:AI。

クリエイティブの分野では作品を作り上げるまでのドラマや、作者自身の個性など複雑な要因が絡み合い、さまざまな判断が必要になるため、現在ではAIが発展しても完全にAIが代替する可能性は低いとされている。

つまり、AIを活用することで人間のクリエイティビティの向上や新たな表現方法としての可能性を目指しているのだ。

音楽的表現の幅を広げ、新たなシーンとして確率してきたボーカロイドだが、AI技術との融合によってさらに人間に近い表現が可能となった。

大きな可能性を潜めたこのテクノロジーは未来の音楽シーンにどのような影響を与え、アーティストたちに活用されていくのか、今後のシーンの動きに注目していきたいと思う。


前田 昂道

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TikTok運営会社の音楽アプリ『Resso』はSpotifyのライバルとなるのか

美音子
mineko


2019年11月、アメリカの調査企業Sensor Tower(センサー・タワー)はTikTokの総ダウンロード数が15億に達したと発表した。
TikTokといえば、中国のテクノロジー企業ByteDance(バイトダンス)社が運営する、世界有数のスマートフォン向け動画共有アプリ。


Apple MusicやSpotifyなどの音楽に特化したサービスとは異なり、TikTokはあくまで動画共有アプリとして知名度を上げてきたが、2019年のビルボードランキング上位に名を連ねたAshnikko(アシュニコ)やBlanco Brown(ブランコ・ブラウン)などはTikTokでの投稿動画が話題を呼び、世界的な人気アーティストにまで上り詰めた。


アメリカのラッパーLil Nas X(リル・ナズ・X)の「Old Town Road」がTikTokでのバイラルヒットをきっかけとし、YouTubeでのMV公開からわずか数カ月で4億回再生を突破、また、ビルボード・ホット100で史上初の19週連続1位に君臨し、のちに年間最優秀楽曲賞を含む2つのMTVビデオミュージックアワードを獲得したのも記憶に新しい。


このようにTikTokへの投稿動画がムーヴメントの火付け役となり、その後にApple MusicやSpotifyでのストリーミング配信がされるという図式がこれまでのセオリーであったが、ByteDance社は試験的にインドとインドネシアでオリジナルの音楽ストリーミング配信アプリ『Resso』をリリースしており、近くグローバル展開に乗り出すと言われている。


『Resso』はTikTokアカウントとリンクし、フォロワーとのコンテンツ共有も可能で、UIデザインも似ていることから操作性にも優れている。

また、特徴的な機能としては、楽曲のダウンロードやプレイリストの作成に加え、リアルタイムでの歌詞の表示、楽曲を使用したGIFや動画の作成、共有などがある。


TikTokのダウンロード数が15億を超えていることや、アメリカやヨーロッパだけではなく、中国をはじめとしたアジアにも市場を置いていることから、多くのユーザー獲得が予想され、今後はSpotifyなどの強力なライバルになるとされている。


日本国内でのリリース時期や価格は未定だが、かねてからTikTokユーザーの中では「音楽ストリーミング配信」を希望する声は多く、一足先にインドとインドネシアでリリースされたことで、さらなる期待が高まっている。

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SHOWSTAGEは音楽ライブの新しい可能性となるか?

Maasya

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音楽業界ではCDが売れない時代と嘆かれていますが、音楽はテクノロジーと共に進化を遂げ、生き残り続けています。今までは音だけだったものが映像へと変わり、音声がデータに変わり、そして遂にライブがデータへと進化を遂げました。その第一歩を踏み出したのが、SHOWSTAGEです。

SHOWSTAGEはSHOWROOMが手がける新しいサービス。AR・VR空間でライブを楽しむことができるアプリです。SHOWSTAGEを使うことで、自宅や好きなところにいながら、好きなアーティストのライブを目の前で楽しむことが可能。

今まではライブに行くとなれば、高いチケット代を払い、開催場所まで足を運び、仕事を休まなければいけませんでした。しかしSHOWSTAGEができたことで、それら全てのデメリットが解消されます。ライブのために丸一日犠牲にすることはもうありません。

バーチャル空間の中では、誰もが特等席でライブを観られます。バーチャルならではの技術が搭載され、現実では作ることのできなかったステージ演出も可能となりました。

アーティストは、特別なステージで自分の世界観を100%表現したライブが可能。ファンは見たことのない演出と、アーティストとの距離感を楽しめます。ステージだけではなく、全体を見渡すだけでも、魅力を感じられるでしょう。

SHOWSTAGEではSHOWROOMと同様に、コメント機能もあります。ただ目の前でライブを観るだけではなく、コメントによって交流を深められるので、アーティストとファンとの距離は今まで以上に近くなるでしょう。

今まではVRを使ったライブを配信するには、VR用のカメラを導入し、多くのスタッフを雇わなければいけませんでした。

しかしSHOWSTAGEではバーチャル空間を利用することで、配信可能となったです。

SHOWSTAGEでライブを行うのはバーチャルのキャラクター。仮想空間で行われるライブなので、ステージやキャラクターの動きはプログラムされたもの。ステージの設置費用やカメラの費用はかかりません。これにより、アーティスト側も気軽に配信することができます。

ただやはり、生身のアーティストが歌っているライブを観たい、という人も多いでしょう。上記で解説しているように、通常のライブをAR・VRで配信するのは難しいです。現在の環境では、データの遅延なども考えられます。そこで活躍するのが5Gです。

5Gが導入されるとどうなるかというと、ネックであったデータの遅延がほぼなくなります。データの遅延さえなければ、AR・VRで生身のアーティストが気軽にライブを配信することも可能です。また特別なカメラも必要なく、スマホ数台で配信することも可能になるでしょう。

音楽が身近なものとなった今、ライブに価値があると言われてきましたが、とうとうライブも身近なものになろうとしています。SHOWSTAGEはまだその第一歩でしかありません。この先、AR・VR技術が発達すれば、更に音楽は身近なものになっていくでしょう。

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