続けて2曲目のGain The Dayが始まる。少しフュージョン的で自身のセッションでもよく用いられている楽曲がハープとピアノの幻想的な雰囲気でイントロが始まった。なんとサックスソロが組み込まれた演出があったりとSpark 7らしいバンドアンサンブルが印象的かつオーケストラによる広がりはこの曲の新たな一面を見せてくれた。
3. Cold Feet
Gain The Dayが終わるとオーケストラの人達は一旦履けてISAO自身の原点回帰としてギター、ベース、ドラムだけでの演奏をすると言う。Spark7ではキーボードが必ず入り場合によってはギターも更に加わって演奏される事が多い。そんなSpark7の楽曲をトリオで出来るのかと演奏が始まった3曲目Cold Feet。この楽曲はISAOが7弦から8弦へとメイン機として変わった時に作られた楽曲でギターでベースの様なスラップをメインリフにされて構成されている。そして本来オルガンで演奏されているメロディをなんとベースで演奏するアレンジがされている。リズムをギターでメロディをベースが演奏する本来ならば逆に考えられる事を多弦だからこそ、そして演奏力の高いメンバーだからこそなせる演出がされて全くトリオとは思わせないスリリングな演奏となっていた。
4. Zombies in a Dream
そのまま4曲目Zombies in a Dreamが始まる。ISAOらしいともいえるポリリズム的な激しいロックナンバーでありタイトルにもあるようにゾンビゲームをイメージとして作られている。この楽曲も本来キーボードやバッキングギターがあるなかトリオでのヘビーで疾走感ある演奏されておりベーシストの幅広いアレンジサポートとドラムの間を開けさせない手数アレンジなど演奏力の高さが存分に引き出されている。
01. Cube-Ray (Cube-ray収録) 02. Gain the Day (Spark7収録) 03. Cold Feet (Spark7収録) 04. Zombies in a Dream (Gravity Core, Spark7収録) 05. Atomic Destruction (Cube-Ray収録) 06. Tri Stars (Spark7収録) 07. Cricket Chorus (Spark7収録) 08. Seed (A STRIDE収録) 09. the Tower (soLi収録) 10. GOLF (the Shadow of Eruption収録)
2007年〜アメリカ在住の期間中に知り合った、世界的プログレッシブバンドのドラマーなどとミニアルバム2枚をリリースし、帰国後の2014年には、Thomas Lang(Dr) Philip Bynoe(B) 大高清美(Org) Tony Macalpine(G) e-ZUKA(G)を迎えフルアルバムをリリースしました。
2014 年版ではヴォイスサンプルのみのインスト曲として収録された So Close が歌モノに進化し収録。 ボーナストラッ クとしてコンピレーション収録の Day By Day, Park, YouTube のみで公開されていた Dream (Acoustic Version), テレ ビ番組用にニューミックスされた Theme Of Cool も収録。 Cutsigh (Audio Active), Gan (nego), Mieko Sudo 等、豪華アーティストが参加。
収録楽曲 : 01. Storm 02. Dream feat.Haro & Shige 03. Jeria feat.Shige 04. You to Me feat. SHIBA 05. So Close 06. Illumina 07. Pavilion feat. Mieko Sudo 08. Future Shock 09. Genesis 10. You to me , Me to you (Cutsigh remix) 11. Dream feat.Gan Nozaki (Acoustic Version) 12. Day By Day 13. Theme of Cool (New Verssion) 14. Theme of Cool (New Ambient) 15. Park
海外アーティストからのコメント
The re-presentations of early game sound that bring on pure nostalgia. The album has a charm and quality that resonates. It certainly highlights Hisaya’s skill and dexterity. Plenty here for all to enjoy. Charlie N. / DCNXTR from.Thailand
純粋なノスタルジアをもたらす初期のゲームサウンドの様な再現。高いクオリティと魅力が共存しているこの作品。 久弥 のスキルと幅の広さを強調している。みんな凄く楽しめるよ。 チャーリー N. / DCNXTR (タイ)
Listening to Nostal-Asia (2020 Remaster) is like a nostalgic journey through a synthetic forest. Congrats Hisaya! I hope for much success with the Album.