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そもそもサブスクリプションとは?

United Code

ただのバンドマンが、音楽を専門に扱う事業に携わりはじめ気になることがたくさんできました。

今回は昨今よく耳にする機会の増えたサブスクリプションサービスについてのお話。


突然ですが皆様は普段音楽をなにで聴いていますか?スマートフォン、ポータブルプレーヤー、コンポーネントステレオ、レコードプレーヤー…さまざまなタイプの媒体があります。よほどこだわりがある方以外はスマートフォンでのリスニングが多いのではないでしょうか。


筆者も御多分に漏れずスマートフォンで、いわゆるサブスクリプションの音楽再生アプリで聴いております。お恥ずかしながら筆者はこのサブスクリプションサービスのことを無知がゆえ、新しい音楽再生サービスのことの総称だと思っていました…。

そこで一つ近年の音楽の形と、サブスクリプションサービスについて書いていこうと思います。


そもそもサブスクリプション(通称サブスク)とは、商品やサービスを売り切りではなく、利用できる期間に支払うサービスの事で、月額◯◯円で使いホーダイというようなビジネスモデルが一般的です(音楽に限った話ではなかったことに驚愕しました)。

そしてそのモデルケースを音楽市場に持ち込んだものがSpotifyやApple Musicというわけです。


音楽再生サービスのサブスク化の流れは世界的に拡大しており、現在音楽市場の約50%がストリーミングサービスで、その80%ほどがサブスクリプション型音楽ストリーミングの売上であると発表されています。

参照:https://news.yahoo.co.jp/byline/jaykogami/20190403-00120770/



音楽再生に対してはたくさんのメジャーなサービスがありますが、違った形で音楽へのサブスクリプションビジネスのアプローチもご紹介しようと思います。


別記事でも掲載しましたが、ニューヨークで2014年にローンチされた「JUKELY」というサブスクリプションサービス。

参照:https://jp.techcrunch.com/2015/02/07/20150206jukely-launches-in-san-francisco/



日本で2015年にローンチされた定額制ライブ行き放題のサービス「sonar-u」。

参照:https://sonar-u.com/



上記二つや、音楽ストリーミングサービスでのサブスクは、広くたくさんの音楽やライブに触れられる点で音楽好きには嬉しいサービスだと思います。

もう一つご紹介したいのが、アーティスト側、バンド側がサブスクリプションサービスを提供しているケースです。


ANTI-HERO SUPERSTARという都内を中心に活動しているロックバンドがサブスク型ファンクラブを立ち上げているようです。月額1,000円と2,000円の2つのコースを設定し、主にライブ行き放題、ライブの生配信、新曲の無料配信(ダウンロード可能)、会員限定動画やブログの視聴、限定イベント、グッズ優先&限定販売などを特典としています。

参照:https://community.camp-fire.jp/projects/view/165279



ダイレクトにアーティストとファンがWin-Winに至る可能性を見い 出すことができるかもしれないこのサービスは、アーティスト側の動き方として、一つのモデルケースになるかもしれません。

全ての新しいビジネスモデルの導入に対し、こういったさまざまな立場の方々がそのポジションに合った形で取り入れていく動きがあります。リスクや忌避感を理解した上でチャレンジすることこそ、今の音楽シーンに必要なマインドセットなのではないのでしょうか。

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プロが教える給付金制度「オンカク音楽家がお金に強くなる税理士チャンネル」

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企業主や、個人事業者や、そうでない方も生活に支障が出ている今、様々な助成金・補助金・給付金に注目が集まっています。
当ENHANCE JPでも音楽家を対象とした助成金早見表を紹介したり、持続化給付金についての記事(『音楽家の持続化給付金』)を紹介しています。

現役税理士が確定申告方法や助成金・給付金申請を音楽家に特化した内容で伝える、音楽家の注目度が高いYouTubeチャンネル「オンカク音楽家がお金に強くなる税理士チャンネル」をご紹介します。

オンカク音楽家がお金に強くなる税理士チャンネル とは

税理士事務所「クリアー」を経営する栗原邦夫氏が、東京音楽大学のガムラン社会人講座を受講し、そこで知り合った音大生と共にオンカク (音大生・音楽家のための確定申告講座) を立ち上げました。 また、 演出性の高いセミナーや講演を認められ、オスカープロモーションに所属した経歴を持つ。

その 栗原邦夫氏による 「プレゼンテーション」「マーケティング」「マネジメント」など幅広いスキルも紹介。より身につき実践してもらうことを考え、<学びをエンターテイメント化>することにより、楽しく伝えることを信条としており、非常に分かりやすく丁寧に細かい中にも、難くなり過ぎない楽しくお伝えしています。

現在は新型コロナウイルスによる影響や、フリーランス含む個人事業主などへの給付金として5月1日より施行された「持続化給付金」の申請方法について主に配信しています。
さらに、Line@から直接質問や相談も受け付けています。


プログラム:確定申告について

オンカク( 音大生・音楽家のための確定申告講座 )の名前の由来通り確定申告方法を分かりやすくお伝えしています。フリーランスの音楽家の為の経費や収入、雑所得、副収入などについてなど約10分でまとめられております。


最近では、持続化給付金申請に対して確定申告の修正方法をお伝えしています。


【確定申告書で間違えたら修正申告書を作ろう 前編】10分でわかる音楽家のための確定申告 番外編】



プログラム:補助金(貸付金)、協力金について

事業者にとって何より考える事が運営だと思います。この状況で出来る事や、アフターコロナやウィズコロナに合わせた新事業、そして現状維持の為など。それには多くのお金と長い目でみた事業計画が必要となってきます。そんな事業者に対して政府及び地方自治体の補助金や協力金などがあります。そういったものの申請方法なども紹介しています。

音楽家も借りられる特別貸付について「新型コロナウイルス感染症特別貸付」



音楽教室も50万円もらえる「東京都感染拡大防止協力金」


プログラム:持続化給付金

今一番、音楽家の関心が高く申請手続きを行っている方も多いであろう新制度の「持続化給付金」
新制度ならではの、経済産業省も確定しきれていない内容も直接問い合わせを行い、また申請者の実例を共に進捗を更新・発信しています。
Line@を使い相談すべてに対応し、また申請者からの情報も同時に受けながら情報共有を行っています。

音楽家の「持続化給付金」最新情報05/08【申請入力画面完全ガイド最新版】


音楽家の「持続化給付金」最新情報04/29

音楽家の「持続化給付金」最新情報05/01

音楽家の「持続化給付金」最新情報05/03

音楽家の「持続化給付金」最新情報05/05

オンカク: 音楽家、指導者、フリーランスのための確定申告・税金ガイド

更にガイドブックも出しており、とにかく分かりやすいと大好評です。

「税金、よくわからな~い!!」という演奏家、指導者、作曲家、編曲家、ライター…音楽業界に携わるすべてのフリーランスとその卵に捧ぐ!
ガムランを学ぶ現役の音大聴講生、しかも元オスカープロモーション所属という異色の税理士が、音大を卒業したての主人公の相談にのるかたちで、税金と確定申告について解説。“音楽家によくある経費”の具体例を豊富にあげながら、帳簿のつけ方から確定申告書の書き方まで、基礎の基礎からわかりやすく指南する。音楽教室を営む人のためには「特別レッスン」を設け、さらに教室特有の経費についても触れる。
各レッスンの最後には、ビジネス感覚を身につけてもらうための「おせっかいビジネス講座」を設け、主人公にプロ意識が芽生えるまでの姿も描く。
(Amazonより引用)
オンカク: 音楽家、指導者、フリーランスのための確定申告・税金ガイド

音楽家に特化した税やお金に関わる情報、また確定申告など知るべき情報を分かりやすくので是非チェックしてみてください。また初めての申請など分からない事などもLine@で無料で相談可能で、どんな些細なことでも必ずご対応してくれるあたりも「音楽家の為」が伝わってきます。

<参考>
オンカク音楽家がお金に強くなる税理士チャンネル
Line
税理士法人クリアー


音楽家を守るプロジェクト#STAYMUSIC は『オンカク音楽家がお金に強くなる税理士チャンネル』からご賛同いただいてます。

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<Music&Business Vol.2>
キャリア初のSingle「Romeo」リリースの作編曲家
Red-T 

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ENHANCE JPが伝えたい情報の一つ、音楽への携わり方の多様化。

この「Music&Business」では音楽に関わる仕事、事業をされている人物へ突撃インタビューします。

音楽に携わった仕事がしたい方はもちろん、どんな仕事がしたいかはまだわからないけれど、音楽が大好きな方へ。

見えづらいだけで、たくさんの人、媒体、仕事が関わりあって成り立っている、進化している音楽事業を紹介することで、あなたと音楽の可能性を広げます。

 

2回目となる今回は、2008年にNEWSに楽曲提供した『Summer Time』で、オリコンチャート1位獲得を皮切りにサウンドクリエーターに転身し、多数の楽曲に携わる作編曲家 Red-Tさんに突撃。

作編曲家としてだけではなく、プロデュースや作詞、ミックスなど楽曲制作に関わることであればマルチに担当される方です。

今回キャリア初ご自身のとしての1st Single「Romeo」リリースに至るまでのお話や、今後のビジョンを聞かせていただきました。

 

シンプルかつ印象に残る物を

早速ですが、1st single『Romeo』リリースおめでとうございます!
このシングル『Romeo』、Red-Tさんからアピールポイントを教えていただけたらと。

ありがとうございます。
アピールポイント…そうですね、とにかくシンプルでわかりやすい曲を作りました。

ご自身のツイッターでもシンプルでキャッチー、爆音で聴いたら気持ち良さそうな曲だとおっしゃっていて、僕も聴かせていただきました。スッと入ってくるメロディーで耳に残りましたが、よく聴くとトラックの音使いが多彩だなと。パッと聴くとシンプルに聴こえるんですけども、こだわりが見えたような気が僕はしました。

ありがとうございます(笑)

制作にあたって意識した部分は?

そうですね、J-POP聴いていると音がいっぱい入っているなというのが僕の印象で。
USのHIP HOPとかR&Bが好きだっんで、音数少なくて印象に残るものを作るという所は意識しました。

なるほど。ご自身の好きなUShip-hop、R&Bの流れじゃないですけど。。

The Neptunes(ザ・ネプチューンズ)とかTimbaland(ティンバランド)っていうプロデューサー達が好きで、その人達の楽曲で2000年代はやっぱり音数少なくて印象的なものが多かったんです。やっぱりそこは自分的には出していきたい部分なのでそうなったのかなと。

それは今後(の制作)もっていう形なんでしょうか。

今後もそうですね、そういう、どんだけできるかやってみたいですね。シンプルで印象的なものを作っていきたいですね。

今回制作にあたって、作詞Rowさん、マスタリングエンジニアで塩田 浩さん、っていう形で制作にあたっていたと思うんですけども。お二人に依頼する流れや制作模様もお聞かせ願えればなと。

そうですね。作詞に関しては…Row君はBIG BANG THEORYというユニットで活動しいて、(Red-Tさんが)東京に来た24歳の時から親交があるんです。
シンガーで歌も上手くて作詞も凄くいいなと思っていて、今までも一緒に何曲か作っているので、今回もお願いしました。

Red-Tさんも作詞はしますよね?

でもあんまり得意じゃないんですよ(笑)

そうなんですか!?(笑)
そこは信頼できるRowさんにお任せしたんですね。
塩田さんの方は?

塩田さんの方は、最近hip-hopで有名な舐達磨とか、気になった音源を誰がマスタリングしてるのかなって調べた時に塩田さんの名前を見て。ツイッターやられてたのでメールしたのかな?連絡してみた形ですね。

なるほど。もともと知っていたわけではなくて、自分の好みのマスタリングをしてくれる方を探して連絡したんですね。

やっぱり、ミックスまでは自分でやると仮定していたんですけど、最後の音ってやっぱり不安じゃないですか。そこはやっぱりプロに任せたいなって。

そこで今自分が気になる舐達磨さんとか音源で気になっているエンジニア(塩田さん)さんにお願いしたって流れなんですね。

そうですね。

マスタリングしていただくにあたってやりとりなどどうでしたか?

すごくはっきり言ってくれるのでよかったですね。

制作はスムーズに進みましたか?

1回マスタリングしたんですけど、持っていった最終マスターの音が自分全部エフェクト外して持っていってて(笑)。印象が違ってもう一回やってもらいましたね(笑)

なるほど(笑)

それでしっかり終わりました(笑)

 

自ら発信していくのが今のスタイルなのかなって

ツイッターなど見させていただいていていて、Spotifyでのマーケティングを様々行なっているようですが、お話お聞かせ願えますか?

英語にしたから上がるとかはなくて。外国の方にも聴いて欲しいなと思っているんですけど。見れるじゃないですかTuneCore(アナリティクス)って。現状1、2回(海外からの視聴が)しかないんですよ。やっていきたいんですけどね。どうやってやればいいかなっていう。

どこでも聴けるがゆえに、フックアップされなければ埋もれてしまうというか。

フックアップされる方法というのがちょっと。。自分のFacebookの友達とかから行けるかなって思ったんですけど、やっぱりそんなに再生してくれないですね。

今はやっぱりサブスクなどにアップしていることを元にキュレーションしてもらうとか、海外などではユーチューブチャンネルじゃないですけど、サブミッションメディアがすごく発展しているので、そこにサブミッションするとか。日本でもキュレーターにサブミッションしていくみたいな動きをしていくのがいいのかなという話も聞きますね。

色々教えてもらいたいですし、やりたいですね。

マーケティングの話になっちゃいますね(笑)
ずっと作編曲家として活動してきて、今ご自身の名義での1st singleという形になるんですか?

そうですね、初めて出しましたね。

このタイミングで1st singleを出すに至った経緯をお聞きしたいです。

26歳から作曲という形で自分の名前は出ていたんですが、最近になってきてコンペにも引っかからなくなってきて。選ばれる(形式)ばっかりだったんで、選ばれなくなってくると、やっぱりなんのために音楽やってるかわからなくなってくるんです。自分でどんどん発信していくっていうのが正しいのかなと思って始めました。
ちょっと遅いんですけどね(笑)

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<Music&Business Vol.1>
「補助金の前払い」で広がるアーティストの可能性
株式会社ペイノア

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ENHANCE JPが伝えたい情報の一つ、音楽への携わり方の多様化。

この「Music&Business」では音楽に関わる仕事、事業をされている人物へ突撃インタビューします。

音楽に携わった仕事がしたい方はもちろん、どんな仕事がしたいかはまだわからないけれど、音楽が大好きな方へ。

見えづらいだけで、たくさんの人、媒体、仕事が関わりあって成り立っている、進化している音楽事業を紹介することで、あなたと音楽の可能性を広げます。



初回となる今回は、昨年11月に日本から世界へ挑戦するアーティストを応援する補助金前払いサービスをローンチした株式会社ペイノア(以後PayNOAH) CEO 小林 秀さんに突撃。

PayNOAHのCEO以外にも三味線ロックバンドROAのギタリスト、CAMPFIREのプランナー、INDOR.のプロモーションマネージャー、etc…様々な方面から音楽に関わる小林さん。

多角的に音楽に携わっているプロにこれからの音楽事業、音楽との寄り添い方を教えていただきました。


「補助金の前払い」でひろがるアーティストの可能性


INDOR.のマーチもそうですしクラウドファンデングのCAMPFIREさんもそうですけど、音楽に関わる事業に数多く携わっていますよね。

今回は新型コロナウイルスによるイベントキャンセルの一時負担のサービスやTuneCore Japanさんとの共同の「行けんの!?UK!?」も含め、海外での活動の補助金前払いサービスを行うPayNOAH、CEO小林秀さんにインタビューさせていただきたいと思います。

まずはPayNOAHの事業内容についてお話を聞かせていただければと思います。


アーティスト、クリエイター、いろんな種類の人たちがいると思うのですが、そういう人たちが獲得できる補助金が何種類かあります。

その中でも一番申請しやすいのが、映像産業振興機構(以下、VIPO)という団体から出てるものがあり、基本的にはそれをメインとして補助金を獲得するというところに至っての申請書類の作成のお手伝いをさせていただいたりしています。

これをやり出すきっかけは、僕自身が津軽三味線が入ってるバンドをやっているアーティストということもあって、海外からの公演依頼も非常に多くあり、補助金使いながらいつも海外に行ってたのですが、申請自体はその頃から自分がやっていたので、自身にナレッジが貯まるじゃないですか?

打ち上げの場でも「なんで事務所に入ってる訳でもなく自分たちでマネジメントしているのに、そんなに海外に行けてお金はどうしてるの?」と聞かれる事も多くて。「補助金使いながら行ってるよ」と話をすると、「補助金って何?」というのがほとんどの人たちで、補助金があること自体は知ってるけど、まさか自分達が取れる対象だと思ってないようなアーティストばかりだったんですよ。


そうですよね。僕も、そもそもバンドで海外行くことに対して補助金ってでるんだっていう・・・


調べようと思ったのはやはり「三味線が入ってるバンド」をやってるっていうのが大きくて、日本の伝統芸能を海外に持っていくということに補助金って絶対にあるだろうなと思って検索してみたのが一番最初でしたね。

一番最初に見つけたのが国際交流基金という補助金で、年に2回申請できるのですが結果がでるのに4〜5ヶ月かかるので、そんな先のバンドの海外ツアーなんて決まってる事なんて無いに等しいのでバンド単位というよりターゲットが違う事業に向けてやってるんだろうなと思ってました。そんな時に色々調べて出てきたのが、VIPOが出してる補助金でした。
 
国際交流基金は年に2回しか申請できないのですが、VIPOの補助金申請は2週間に1回できて、申請した2週間後に結果が出るんですよ。
結果が不採択の場合には、その日中に修正して申請すれば、また2週間後に結果が出るタームなのですごく使い勝手がいいんです。

ですが、補助金は全部の事業の報告が終わった後じゃないとお金が貰えないんです。なので海外に行っても2〜3ヶ月はキャッシュが出っ放しなので、僕のバンドの様に7人メンバーに、PAなどのスタッフ含めて10人とかだと1週間ヨーロッパ行くのに300万円ほどかかるから、結局その手出しは自分達で負担しなくてはならない。折角採択もらうのが決まってるのであれば、その補助金が先に貰えたらもっと可能性って広がるのになーと漠然と考えていたんですよね。
 
打ち上げの場や、友達伝いで海外に行く知り合いの申請を手伝う中で、たくさん輪ができて、仲間もできたので、「補助金の前払い」ができたらもっと拡大するんだろうなって思ったタイミングで投資家と出会って、よっしゃこれでいけるわと。


問題が解決したと?


速攻ローンチさせました。

ホームページとかアーティストに合わせるコミュニケーション部分を作るのにちょっと時間はかかったんですけど、2〜3ヶ月で。構想から事業のビジネススキームを作るまでというのは今までやっていた事なのですぐできて、でもそれを最終的にユーザーとなるアーティストに伝えなきゃいけないという、ホームページやサービス内容をどうやって伝えるかみたいなところに時間がかかったという形で。割とやろうってなって資金ができてローンチするまでは時間がかからずできたかなと。


24時間で実現したコロナ関連サポートの裏側


今回の新型コロナウイルスの影響でのイベント中止・延期に対する一時負担の動きもそうですが、凄まじいスピード感だなと感じます。


そうですね、コロナの件に関してはもちろん仲間内もそうですし、自分で代表やってる会社がもう一個あるんですよ。


えー!まだあるんですか!?


そっちの会社はROAの事務所的な。


ウンウン。


兼、音楽制作受けたり映像制作受けたり、最近だとアイドルの楽曲やイベントの企画や制作をやったりしてる会社を設けてて。そっちでバタバタとイベントが倒れてて。


そうですよね。


そう、で、アイドルのイベントがキャンセルばかり出ちゃって、なんかやらなきゃなーって。アーティストに寄り添うサービスをやってる代表(CEO)としてなんかできたらなと。
 
そうこうしてたら夜中一時くらいにアーティストリレーション担当の木村から「なんかやりたいです」と(コロナの現状に)チャットが入って。イベント費用とか出せないんですかねと。そしてみんなで「やりたい、やろう!」と言って(笑)。
 
それでじゃあ、どういうスキームでやるんだとかって勿論なって、うちのボードメンバーの弁護士兼CFOの池田と、アドバイザーの高田にも連絡入れて。普段は僕が突拍子も無いことを言って、その二人で内容を精査するという座組でやってるんですけど。で、僕がこういうこと(一時負担)考えてるんですけどって話して、タイミングが重要だからすぐ出したいから話揉みたいと言って。

それでここの2人からは了承貰えてビジネス面はOKだと。ビジネス面がOKなので次は投資家に話をして、OKだと。というのをやってたら24時間以内にサービスローンチまで持っていけたみたいな感じでしたね。でも、本当にただやりたい!という突発的な部分が大きかったけど、やってよかったなというか。今40件くらい話が来ています。


はいはい。


金額で言ったら小さい規模から、数千万レベルで損害を被ってしまっている方からもお話いただいている状況で。今はヒアリングシートに状況を記載してもらっていて、これから審査を進めていくっていう状況です。



アーティストが世界へ漕ぎ出す「ノアの方舟」に


本当にPayNOAHさん事業っていうのはアーティストの活動のサポート事業というか、ファイナンスの部分で可能性を広げるという、今までありそうでなかったというか。

提示された時に「それ!欲しかった!」というサービスだと思うんですよ。
本当にアーティストに寄り添った事業だと思うんですが、事業をしていて喜びややりがいはどう言った部分になりますか?


それこそコロナの件は実際に審査などはこれからしていくっていう状況なので直接お客様からの声は聞けていないですが、補助金の申請に関しては、トータル100件くらい連絡が来ていて、僕からしたら海外でライブするようなバンドをやっているので、その100人っていうのはお客様でもあるけど「仲間」なんですよね。本当にこんなに海外でやりたい人がいたんだっていう。

もちろんその100件ある中で、友人や知っているアーティストもいるんですけど僕自身全く知らないアーティストも海外にはずっと行っていて。それで資金繰りに悩んでいて、補助金を使えるっていうのも初めて知りましたって言うので、面談をやったりとか、そういう人の話を聞けるというのがめちゃめちゃ会社としていい状況になっていて。

さっきも話に出たアーティストリレーション担当の木村も海外に行っているアーティストで、二人でよく話すのが、社名にある「ノアの方舟」じゃ無いですけど、仲間と一緒に海外へ向かうことが出来るというところは、いいところだねと常々話していて、海外に行って活動したい人がたくさんいることを知れたというところがこのサービスを初めてよかったところですかね。


時代性もあるかも知れないですよね。音源で言ったら日本にいながらにして全世界に向けて発信できますし、動画配信サービスもそうですし、サブスク、TuneCoreさんの動きなどもそうですが、さらにリアルと言うところをつけて行く。いわゆるライブしたり公演したりというところにフィットしているビジネスで、そのビジネス自体が喜びに直結すると言うのは聞けてよかったです。


新しい出会い、しかも根底にあるのは海外で活動したいという共通点がある人と出会えるって、やっぱりなかなかなくて、初めから海外でやりたいっていう人に会えるのはすごくいいです。


アーティストの才能と可能性が与信にかわる


ありがとうございます。逆に大変なことやしんどいことはなんですか?


そうですね…まぁでも、なんだろうなぁ大変なこと。。。。ありがたいことにお問い合わせなどたくさんいただいている状況なので、単純に事務的な部分?が大変なだけで、特に事業自体で大変なことは起きないようにビジネス部分は作ったので。
 
例えば、申請書類作りたいですってなったら、書かなきゃいけないことが約30項目くらいあるんですよ。選択式もあるんですけど、その30項目くらいを書くにあたってのなんとなくのテンプレートじゃ無いですけど、こんなアーティストだったらこんな見せ方をした方が通りやすいとか、ある程度フォーマットとして作ってしまっているので。
 
国内での活動は目立ったところは無いけど、海外では評価されているアーティストと、逆に海外出たことないけど、国内では抜群の成績があるアーティストでは、(申請で)アピールの仕方が全然違うとか、そういうところをしっかり固めてからビジネスに落とし込んだので、単純に申請まで持って行く事務的な作業が今は大変ですかね(笑)。


シンプルに量の問題ですね(笑)。


そう(笑)。そっから先、仕事の中での大変さは今のところ感じてないですね。


すごいですね(笑)。そもそもクライアントと言うかお客様の見ている方向が初めから同じと言うことが要因かも知れませんね。一つの同じチームと言うか。


本当にそんな感覚でやっていますね。


一番難しい同じ方向を向くというか、思考のすり合わせがほぼできた状態でスタートが切れるからこそ軋みや摩擦が起こりづらい環境なんですね。


そうですそうです(笑)。


「行けんの!?UK!?」もそうですが、新しい取り組みというか、今後こうしていくみたいな展望をお伺いしたいです。



今後の展望の話をすると、「行けんの!?UK!?」に関しては、TuneCoreさんとはこれが上手くいくようであれば今後も定期的にやっていきたいね、とは話しています。
 
今回のハイパージャパンに関しては、過去に僕が出演しているのもあり運営とは繋がりがあったので、そういう距離感があったからできたという部分もあります。
 
あとは海外のブッキングエージェントとパートナー契約を順次結ばせてもらっているのですが、今回と同じようなオーディションの座組で、海外のイベントにPayNOAHで1枠抑えて欲しい、ってできたら全く同じ座組でできるんですよね。
 
海外でのイベントに国内アーティストを連れていきながら、しっかり補助金を使って行っているんですよっていうところをしっかりアーティストに伝えるプロモーションをやろうとしています。

サービスに関しては、実は裏で大きく動いていて、今補助金の前払いサービスですが、次は「制作費の前払いサービス」というものをやる予定で動いています。
 
自分たちの身の回りにたくさんいると思うんですけど「こいつらかっこいい音源出してかっこいいMV出したら絶対売れる」っていうアーティストっていると思うんですよ。そういうアーティストもそうなんですけど、資金的に潤沢ではないと。資金さえあればいい音源を作ったり。


ステップを踏んで行けると。


そう、いいステップを踏んで行けるのにっていうアーティストっていると思うんですよ。じゃあシンプルにお金がないっていう時にとるアクションて普通、仕事をする、ももちろんそうなんですけど、銀行からお金を借りるというステップを踏むと思うんですね。

じゃあ個人事業主であったりとか、そうじゃない、言葉を選ばずいうとフリーターの方とかって、レコーディングしたいから銀行に100万貸してって言ったところで与信って通り辛い。

なんで通りにくいって、銀行の与信の対象になるものって、その人がどこに勤めてて、定職に就いて何年勤続してて、年収がいくらか、という情報。今度僕がやるサービスっていうのはそういうところで与信をかけるんじゃなくてアーティストの才能と可能性で与信をかけるんです。

例えば、過去に渋谷WWWをソールドアウトさせてますとか、再生回数このぐらい回ってますよとか、フォロワー数このぐらいいますとか。与信をかけるのに必要なデータって実は採れるものがいっぱいあって、そのアーティストは今どのぐらいのアーティストなのかっていうのはデジタル化が進んである程度可視化ができるといった状態です。そのあたりを考えながら現在次のサービスを開発しています。



アジアの音楽カルチャーを世界に届ける、『ONE ASIA』をテーマにしたプロジェクト『ENHANCE』について。

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